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クライアントの未来に寄り添い ともにビジョンを実現する仕事。

永井円渡/法人営業統括部 第3法人支店

政治経済学部出身。卒論テーマは「ワインの社会学」としたほどのお酒好き。就職活動でさまざまな業界を見て回る過程で、オフィス家具や空間デザインに関心を抱きイトーキへ。現在営業職として活躍中。新卒入社4年目。

オフィス空間づくりに関心を抱いてイトーキへとやって来た、永井円渡。クライアントの理想と現実をつなぐ架け橋になるため日々奔走する彼の言葉から、「“働く”をデザインする」意義が見えてくる。

Question.01
現在の仕事とミッションを教えてください

人は、人生の1/3を“働く”ことに費やします。それだけの割合を占める“働く”と関係し、そしてその環境をサポートできる仕事には大きなやりがいがあるはず。そう考え、私はイトーキを選びました。現在は営業職として、主に流通業界のクライアントを担当しています。仕事は、単純にデザイン性の優れた家具を紹介すればいいというものではありません。お客様の“働く”や職場環境にまつわる課題、そして未来に向けたビジョンを伺い、その課題解決やビジョン実現に向けたオフィス空間を提案していくのです。
例えば、「部門横断で社内コミュニケーションを活性化し、多くの化学反応が起きる職場を実現したい」、「DX推進にあたり、Web会議の質を高めたり、ペーパーレス化を実現したりしたい」、「社員のエンゲージメントを高め、モチベーションに溢れた企業であり続けたい」、「働き方改革によって新たな成長ドライブをかけ、第二創業期を迎えたい」といったお客様が描く未来に貢献することが私たちの使命なのです。その意味では、私たちが目指す到達点は、受注や納品といったものではなく、お客様が望む変化や進化を成し遂げていただけたときではないかと私は思っています。

Question.02
この仕事で大切にしていることは何ですか?

営業の仕事には、課題抽出、解決策提案、コンセプト設計、アフターケアなど様々なプロセスがありますが、私が最も重要視しているのはお客様のビジョンと課題の把握です。オフィスづくりのプロとして、お客様の“現在地点”と“理想の未来”とをつなぐ架け橋のような存在になれたらと思いながら、日々仕事をしています。
また、私たちの仕事にはゴールがないのも特徴です。新しいオフィスを提案して完成・納品したらそこで終わりではなく、リニューアルされたオフィスを実際に活用いただく中で見つかる新たな課題と対峙することもありますし、オフィスが変わることでその企業が成長し事業フェーズが変われば、またさらに新しい働く場が求められます。時代が進み環境変化が起きることによる対応も“オフィスづくり”、“働くをデザインする”という観点からリードしていきます。このように、お客様とは長年のお付き合いになることが多く、最も顧客接点の多い営業職として、末長い信頼関係を築いていくことも重要ですね。

Question.03
これからのビジョン・夢について教えてください

入社から3年が経ち、私は自分の成長を強く実感することができています。新人時代、先輩たちの営業・商談に同行させてもらっていましたが、経験も知識もなかった私は、お客様と先輩との会話についていくことで精一杯。先輩が手がけるプロジェクト現場を訪問させてもらったときにも「すごいなぁ」という感想を抱くだけで終わっていました。しかし、今では社内で動いている様々なプロジェクトを見て、具体的に何が優れていて、どんな効果をお客様に提供できるのかを自分なりに思考することができています。一人の営業担当として提案の引き出しは日を追う事に増えていますし、お客様の真のニーズを引き出す力も磨けています。
時代の一歩先を行く働き方を提案し具現化していく仕事は、とても難易度が高い。でもイトーキならば、それを実行する実力をどこまでも磨いていけます。今後も自分を高め続けながら、デザイナー、ICT、商品企画、設計・工事など、多様なプロフェッショナルの方々とチームを組んで、まだ見ぬ未来を追求していきます。

※所属部署・役職は取材当時のものとなります