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学生の想像力・創造力を育む、学び場をつくる。

雨宮梨花/市場別営業統括部 市場別第3支店

文学部出身。新卒入社6年目。現在、教育市場(大学など)を担当する営業職として活動中。趣味は音楽。中学時代からベースを弾き始め、今も友人と集まってライブを開いている。

「カタチに残る仕事がしたい」という想いからイトーキを選択した、雨宮梨花。教育市場担当の営業職として、教育現場に足しげく通う毎日を送る。彼女は今、どんな想いを抱きながら仕事と向き合っているのか。

Question.01
現在の仕事とミッションを教えてください

イトーキのことを知ったのは、インターンシップに参加したことがきっかけでした。先輩社員の方々の仕事を見ていくうち、「カタチに残る仕事って素敵だな」、「自分の手がけたものを使ってくれる人たちの姿を見るのは、きっと大きな充実感を得られるだろう」という思いが湧き、入社を決めました。現在、教育市場を担当する営業職として、大学や私立の中学・高校などに向けて、新しい学び場を提案する仕事をしています。
仕事の規模は実に様々で、教室の椅子一つを納品するという案件もあれば、校舎やキャンパスが新築・改修される際、学校敷地内の家具・内装、ときにレイアウトまでを一式プランニングして提案するという数年がかりのプロジェクトを担うこともあります。そうした大きなプロジェクトになると、学内の図面とにらめっこしながら、「このスペースは“新しい知識と出会う場”」、「こちらは“個人で学びを深める場”」、「ここは“グループで知を共有し、化学反応を起こす場”」といった具合に、学内のエリアごとに方向性を定め、それにマッチする家具・内装はどんなものかを模索していきます。

Question.02
この仕事で大切にしていることは何ですか?

お客様とのコミュニケーションを惜しまず重ねることです。学内で家具新調の予定やキャンパス改修の計画などがないか、日頃から会話を重ねていくことでニーズを見逃さず、発掘していくことができます。
また、私がこだわっているのは、学生さんたちがのびのび楽しく、そしてイキイキと学生生活を送れるような場をつくりあげていくこと。お客様のご要望・理解があってこそという前提にはなりますが、学生さんたちの自主性や自由を制限するような場所はつくりたいくないという気持ちが私にはあります。とてもわかりやすい例を挙げると、移動できない固定式の家具は使い方が限られてしまいますが、移動式・可変式の家具は使う人の発想やその時々の目的次第で様々な使い方が生まれ、自由度を高めることができますよね。これは小さな一例ですが、学生さんたちの主体性や発想を思いきり引き出せるような学び場をつくれたらといつも考えています。

Question.03
これからのビジョン・夢について教えてください

この仕事の一番の喜びは、自分が提案しカタチになった学びの場で、学生さんたちがイキイキと過ごしている姿を見たときです。営業職は、担当するクライアント数も多く、処理しなければならない書類や作成すべき資料も多い。新しい学び場や職場を創造するという華やかさがある半面、地道な努力も不可欠で大変なこともあります。けれども、学生さんたちの笑い声を聞いたり、真剣にレポート用紙と向き合っていたり、同級生らと熱くディスカッションしていたりする姿を見ると、すべての苦労が報われます。そうした瞬間をこれからも味わっていけるような仕事を重ねていけたらと思っています。
そのためにも、目の前にあることを一生懸命に。それこそが、自分を成長させていく唯一の手段だと思いますし、毎日を楽しくする最大の方法だと私は考えます。日々を楽しみながら自分に力を付け、担当するお客様に今以上に大きな価値をお届けできるような仕事をこれからもカタチにしていけたらと思っています。

※所属部署・役職は取材当時のものとなります