2021年10月27日、ITOKI TOKYO XORKが入居する日本橋髙島屋三井ビルディングの日本橋ホールに2020年（令和2年）に入社した現在２年目の56名の姿がありました。10月27日～29日と3日間開催される2年次ビジネスフォローアップ研修のために、全国から集まってきた同期の仲間たちです。

2020年（令和2年）入社の新入社員は、最初の緊急事態宣言下に社会人となった世代。入社式は中止、入社後の研修もすべてオンラインと、リアルでのあらゆるコミュニケーションの機会を奪われてしまいました。慣れないZOOMと格闘しつつ、オールリモートでの新入社員研修をやりきり、配属後も出社に制限があるなか様々な悩みや疑問を抱えながら過ごしてきました。

そんな異例の状況で社会人1年目を乗り切り、さらなる成長に向けての2年目。緊急事態宣言が明けたタイミングで2年次ビジネスフォローアップ研修が開催されることとなりました。初めてリアルで同期全員が集まる機会。ワクワクした気持ちや期待感、少しの緊張もありながら56名が顔を合わせました。

研修初日、会場に訪れると用意されていたのはこの空間。通常の研修会場と異なる雰囲気に、戸惑いながら席に着く社員。研修開始と同時に入社式開催がアナウンスされました。

実は入社式の開催は完全サプライズ。あらゆる制約の中で日々を過ごす２年目社員に、リアルで何かイベントをしてあげたいと新卒採用チームが企画。同じ想いでいた社長の平井も賛同し、2021年夏、1年半越しの入社式開催へと準備が始まりました。

せっかくなら特別感をプレゼントしたい、とサプライズムービーも制作。ムービー前半は内定者期間の懇親会や内定式の思い出の写真を使用し、後半は現在の働く姿をパチリ。「採用活動に使用するから」と採用チームがそれぞれの配属先の上司に写真撮影を依頼、完全サプライズを成功させました。